本州は夏本番。連日大変ですよね。ところが、北海道の短い夏は終わり、全速力で秋へ向かっているようです。

本州は連日30度越え。いやいや40度を超えた地域もあるそうで。

北海道の人間にとっては温度もさることながら湿度に参ってしまう。

吸い込む空気が重苦しく、正直つらいものがあります。

そんなことで、少しても涼しい思いをして頂ければということで北海道から発信致します。

冬。私たちの住んでる十勝は雪こそ少ないんですが氷点下30度を下回るエリアもあり、生活するにはは過酷な地域であります。冬の木々

そんな中、その寒さを逆手にとってのイベントが我々の住んでる地域から約70km先にある陸別町(りくべつちょう)

この陸別町。日本一寒い街として、日産のテストコースがあったり、パナソニックのエアコンプロジェクトがあったりと耐寒の試験地域として大企業が着目しています。

日産の陸別試験場を特別に見学してテストコースを体験した話 #オジ旅PR #日産ノート #陸別町

夏こそ、暖房のことを考えた「エアコン」選びが大切。「日本一寒い町が鍛えた寒冷地エアコン」開発物語他をWEBで公開

その陸別町から毎年2月に全国発信しているのが………

「しばれフェスティバル」

その中のメインが「人間耐寒テスト」。

《ルールはこんな感じ》HPから以下抜粋します。

  • 人間耐寒テスト開会式(21時)から翌朝7時の認定証受け渡しまでの間、しばれフェスティバル会場内で日本一の寒さを楽しんでいただきます。(耐寒テスト中に指定された時間・場所にてチェックシールを受け取ります。)
  • 人間耐寒テスト中の飲酒については認めますが、過度の飲酒により他人に危害を・迷惑を及ぼした場合は即刻失格といたします。
  • チャレンジャー用の住居『バルーンマンション』内は一切の火気の使用を禁止します。

▼バルーンマンションはこんな感じです。

バルーンマンション

  • みごと、極寒の夜を耐えぬき、無事に朝を迎えられることのできた、チャレンジャーには、”耐寒テスト認定証”が手渡れます。
  • 過去36回のしばれフェスティバルでは、6000人以上のチャレンジャーが、この認定証を受け取っており、さらにこれからも、しばれの輪が広がっていきます。

大会当日の気温の目安として・・・・。
18:30の段階で外気温 約マイナス20度
23:00頃には外気温 約マイナス25度を下回ります。

濡れたタオルを回しながら振ると棒になり、バナナで釘が打てるというヤツですね(笑)

……と、こんな感じ。

要は雪と氷で作ったバルーンマンションと呼ばれるハウスの中で一晩過ごすことが出来れば認定証がもらえるというもの。

ただし、火気は厳禁。それ以外は概ね認めてくれるらしいです。

開催は2月の第1土曜〜日曜。応募は前の年の12月の10日前後から受け付け。参加費はひとり4,000円です。

毎年、全国から強者が参加されるようです。
我こそは!という貴兄。応募されてはいかがでしょうか?

どうです?少しは涼しくなりましたか?(笑)

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この記事を書いた人

鈴木 賢司

昭和41年生まれ。地元高校を卒業し札幌東京へフレンチを志し修行。

家業である実家の飲食店に帰って20数年。気がつけば社長でした(笑)

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