小さなお店の海外観光客対策。売上アップにどう結びつけるか?その①〜Wi-Fi編

この人口7,000人の田舎にも外国人のお客様がお越しになる頻度が増えてきました。

 

それも団体で。(^_^;

 

今日もバス2台で40数名。とっても有り難いことなんですが…………。

お国柄も韓国、台湾、マレーシア、シンガポール………など国際色豊か。

 

お料理も箸を使って召し上がっていかれます。

 

しばしば、豚肉NGとか精進料理のみと言うお客様もいらっしゃいますが、ほぼ、お刺身でも何でも召し上がるご様子。

 

で、良く聞かれるのがWiFi。

 

それも英語で聞かれるものですから、困ってしまう(笑)

 

日本人は少なくとも中学校、高校で英語を習ってる訳なのですから、こういうときにこそ発揮して欲しいもの。

 

しかしながら、我が社の場合は英語を話すことよりも、外国人恐怖症となり、話かけられるものならその場で黙ってしまうか、たらい回しにしてしまうのです。

 

最終的には女将が日本語で対応するのですが、本人にとっても英語は「OK」しか言えないのでそれで押し通す。(^0^;)

 

「OK」、「OK?」、「OK!」と言うと、それに外国のお客様が圧倒され黙ってしまうと言うもの(笑)

 

で、そのWiFi。

 

当店のフリーWiFiは「00000」(ゼロ5つ)がパスワード。

 

最初の頃は外国人のお客様から聞かれると、「ゼロ、ゼロ、ゼロ、ゼロ、ゼロ」と言っていたのですが全く通じず。

 

そこで、同行されている添乗員さんから教わったのが「ファイブゼロ」。

 

な〜んだ。とばかりに、全員で練習したりするものの、外国のお客様を目の前にした本番では言えません。

 

聞かれてもニヤッと笑ってその場を立ち去るだけ。。。

 

なんせ、外国人恐怖症なので(笑)

 

そこで、ランチョンマットを作ることにいたしました。

 

ここには北海道の食材はもちろんWIFIのパスワードも。

ゆたかランチョンマット

これで、大分役に立つだろうと思ったのです。

 

デザイナーさんを入れ、けっこう力作だったのですが……

 

ところが………。

 

団体様のお料理というものはご来店の時間に合わせ、事前に料理を並べておくことが多く、このランチョンマット一杯に器が並ぶんです。

 

で、結局、書き込んだものが見えない。(^◇^;)

 

残念………。

 

なので、今日も「WIFI………」と聞かれるとその場を立ち去るゆたかスタッフでした。(-。-;)

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この記事を書いた人

鈴木 賢司

昭和41年生まれ。地元高校を卒業し札幌東京へフレンチを志し修行。

家業である実家の飲食店に帰って20数年。気がつけば社長でした(笑)

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