本日は避難訓練および消化訓練の日です。
兼ねてから地元の消防署より「年に2回は実施して下さいね」と言われていたのを伸ばし伸ばし。
ようやく本日実施できました。さてどうなるか…………(笑)
まずは避難訓練から。
消防署員さんからの概略の説明の後。
消火係。
誘導係。
電話係、に分かれます。
今回の想定は大地震の後、火災になった………。というシチュエーションです。
では行きます。(^^)
「火事だ〜!」との署員さんの合図の元、消火係のTさんは厨房に入り、消化器を持って模擬的に消火します。
電話係のT君。シドロモドロになりながら119番へ通報。
(練習といえども実際に119番にコールさせて頂きました)
誘導係は残ったメンバー。地震なのでメニューや雑誌を頭に乗せたりテーブルの下に隠れて待機します。
そしてお客様を外に誘導。
安全確認。点呼開始。
これで2分30秒。
署員さんの講評もチョット厳しめでした。(^_^;
この建物の面積で2分30秒では……というもの。
ココで女将が吠える! (;゜)ウッ!
あの〜、一回じゃよく解らないのでもう一回やらせてもらえませんか?
そのための練習だと思うので……。(何気なく周りを凍らせる女将の一言……)
どこの職場も避難訓練は一回切りの練習らしく、職場から「もう一度やらせてくれ!」というのはイレギュラーらしいのです。(^◇^;)
署員さんも「い、い、いいですよ………」と、焦りながらも大人の対応。(笑)
(かわいそうな署員さん。でも私は四六時中女将と一緒………^_^;)
はいはい。では仕切り直し。
で、第2回目です。
今度は役割チェンジ。
消火係Oさん。
電話係Tさん。
他は全員誘導係。
署員さんの「火事だ〜」の号令のもと、第2幕、スタート致しました。
以外と落ち着いてる消火係のOさん。
(おいおい、火災で笑顔はないでしょう……)(^_^;
119番が頭に浮かばず、「何番にかけるんでしたっけ?」と私に聞くTさん。^_^;
(とっさの場合こんな感じなのでしょうか?番号が浮かばない……私の顔に番号は書いてないよ(笑)良くある話ですね。)
誘導係の面々は余裕で外で談笑中(汗)
(あのね〜、君たち、緊張感なさ過ぎ……)
そんなこんなで女将のリクエストタイムが終了し、驚きの1分30秒!
自分の意見が通り、してやったりの女将。(^0^;)
続いて、消化器訓練。
署員さん、弊社だけのためにトラックでこれだけの器具を持ってきてくれました。(感激)
で、この器具がスゴイ。
ステンレスの水槽に水を入れます。
この水槽にガスの配管をつなげます。
ガスコックをひねるとブクブクと水槽の下からガスの気泡が出ます。
それに着火!
すると模擬火災が出来上がります。(おお〜、それらしくなってきた\(^O^))
そこで、今日は練習なので消化液ではなく、水の入った消化器を勢いよく模擬火災 目がけて吹きかけます。
火に向けてちゃんとかける者もいれば、とんでもない方向に散水する者もいる(笑)
ホースの先をしっかり持つ者もいればそうでない者も。σ(^◇^;)
まさにこの辺も十人十色。(^_^;)
署員さんも加減してくれて、「こりゃダメだ〜」なんて思ったら、手元のガスコックを閉じて、あたかも本人が消化器で消したように見せ、演出してくれてます。(笑)
それを知らない本人達は「自分が消したんだ」と言わんばかりに我が物顔(笑)
どこまで訓練になったかわかりませんが、皆楽しそうに取り組んでおりました。(泣)
さて、この消化器を使った消火作業。基本は初期の火災のみしか使えません。
カーテンに火の粉が飛んでで燃え広がり、天井まで延焼した場合は即刻逃げましょう!σ(^◇^;)
念のために(^^)