そもそもマニュアルの目的は?マニュアル作りがゴールになっていませんか?

先日の訪問先であった一コマ。

担当者によって調理手順や盛り付けが微妙に違う…。


お客様の立場だったら、作り手によって得した気分になったり、損した気分になったり。

これってどお???ってことでオーナーに確認。

私「この調理マニュアルってありますか?」

店主「あっ、ありますよ。え〜っと……..」

ということで探すのに15分。

店主「あった!!」

私「………….。それって、前回使ったのはいつですか?」

店主「う〜〜ん。いつかな(笑)」

こんなやり取りがあって、結局マニュアルが稼働されていないことが判明。

そうなんです。これってあるあるで、マニュアルを作ったことがゴールになってしまって肝心の「運用」がなおざりになっているんです。

作るまではあれやこれや一生懸命になって作る。
パソコンのキーボードを叩き、あれやこれや入力しやっと完成!!

ここで全エネルギーを使い果たし、あなたは大満足。

「これで完璧だ。誰が作ってもうまくいくぞ!!」

なんてことで、2日経ち、1周間が経ち…..。

作ったことさえも忘れていく(笑)

そうなんです。人間の特性上、作ったときが一番エネルギーが高いのです。

そこからだんだんと下降線をたどります。

この運用がいかに大変なのかがおわかりになろうかと思います。

「じゃ、マニュアルを作ったらどしたらいいの??」なんて声が上がりそうですが。

そこでのご提案は以下のとおりです。

1.マニュアルを作った翌日にスタッフにマニュアルどうりに作ってもらうということです。
作ったものが正しいのか?誰が作ってもマニュアル通りになるのかを検証です。

2.マニュアルの収納場所を決めること。

パソコンならばどのフォルダに入れるのか?
紙ベースのものはどこに収納するのか?

私がお勧めなのは後者の方。電源も入れることなく誰でも手にすることができるので運用の垣根が低いです。

3.定期的(日にちを決める)に作ったマニュアルをもとにロープレをして習慣化する。
全部のマニュアルをすべて毎月やるのは正直、不可能。
マニュアルの中からランダムに数枚ピックアップして、実際に調理するなりして検証。
そこで修正や加筆があれば、すぐさま作り直してバージョンアップです。

是非チャレンジしてみてください。

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この記事を書いた人

鈴木 賢司

昭和41年生まれ。地元高校を卒業し札幌東京へフレンチを志し修行。

家業である実家の飲食店に帰って20数年。気がつけば社長でした(笑)

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