今日は名古屋に出張中。

所用が立て込み、中途半端な時間帯にお腹が空き、たまたま近くにあった有松駅の近くの喫茶店へ。

店へ入るとセーラー服にお下げの子(どこかで聞いたフレーズ……)が何名様ですか?と案内致します。
(あっ、念のためですが、そういう制服を着たいかがわしい店ではありませんので。念のために)

(へぇ〜…イマドキ自分の店お手伝いしてるんだ〜。珍しいな………)

奥を覗くとお母さんが忙しそうに他のお客様の料理を作ってるご様子が伺えます。

そこでメニューを開き訪ねます。
ゆたか出張ナナ

私「お姉ちゃん、オススメは何?」

セーラー服の子「スパゲティなんかオススメですョ。」

(おっ、しっかりと受け答えするな!高校生?中学生?)

そんな感じでやりとりして出てきたのがこちらのメニュー。

鉄板イタリアンと鉄板カレー。
ゆたか出張ナナ

ゆたか出張ナナ

(う〜ん。懐かしい感じが。美味しそ〜!)

で、目を横にすると今度は小学生の女の子が隣のテーブルで勉強してる。

聞くと2人姉妹。

お姉ちゃんが中学校3年生。妹さんが小学校5年生だそうです。

接客をしながら国語辞典を開き、ノートに書き写しながら勉強している様子。

ゆたか出張ナナ

そんな姿を見てると、なんだか自分自身の幼少期を思い出しました。

物心ついた頃から出前へ行ったり、洗い物をしたり。

それが当たり前と思えば当たり前。

同級生が遊んでるのを横目で見て、うらやましく思ったことさえありました。

ただ、たまにお客様から頂くチップが何よりもうれしかったな〜、なんて。

そんなことをこの姉妹を通じ、記憶が蘇ります。

(そういえば、こんなシチュエーションでチップなんか出したこと無いな………。)
と思うと無性にこの姉妹に何かしたくなり、私の財布から2人にそれぞれ野口英世さんを渡しました。

私も幼少期、頂きっぱなしだったものを、お返しさせて頂く感じです。ほんの少しですけれどね。(笑)

お店を出て、歩き出すとオーナーであるお母さんが上記のことを娘さんに聞いたんでしょう。飛んできました。

お母さん「こんなことしないで下さい。」

私「いいんです。いいんです。私も飲食店の大変さ知ってますから………」

娘さんも2人揃って御礼を言ってくれてます。

お母さん「また来て下さいね〜」

私「また来ますよ〜!」(とは言ったもののそう簡単に来れないですよね………。)

 

外国に行くと当たり前のようにチップを要求してきますが、なんか違うな〜なんて思うこともしばしば。

払いたくなるような接客さえしてくれないことがあるんですが、文化の違いって言えばそれまでですもんね。

 

今日は借りてた恩をお返ししたようで気持ちの良い一日になりました。

なんせ、お金は天下の回り物………ですよね。

 

【cafe nana】

住所 愛知県名古屋市緑区有松2305

電話番号 052-624-2426

営業時間月-土、祝日、祝前日: 07:00-17:00 (料理L.O. 16:30)

 

この記事を書いた人

鈴木 賢司

鈴木 賢司

昭和41年生まれ。地元高校を卒業し札幌東京へフレンチを志し修行。

家業である実家の飲食店に帰って20数年。気がつけば社長でした(笑)

詳しいプロフィールはこちら