ベトナム・ハノイ Dich Vong Market(ゼッ・ヴォンマーケット)潜入!(日本食料理人の海外展開事業編)

朝6時過ぎのハノイ。気温10度。

この時期は日中でも15度前後の真冬。南国だと思って軽装でまいりましたがさすがに寒い。
北海道を出る時に履いていたタイツを改めて装着しました。

ホテルを出るやいないや、野菜売りのお母さんがホテルの前を通過中。

お母さんが天秤棒の重い荷物を一旦路面においたところをなんとかお願いし、担がせてもらうことに。

(重いだろうな…。)とは、心中思っていたものの、本当に重い。そう簡単には上がらないくらいの重さです。(天秤棒のしなりを見ていただければお解りかと思います。)

さて、市場まではそこそこ距離があるのでタクシーで移動。

ベトナムで初めてタクシーに乗りましたが、怖いのなんの。

道を間違えたからといって逆走はするわ、信号無視で右左折はするわで朝からとってもスリリングです。

で着いたのがこちら。Dich Vong Market(ゼッ・ヴォンマーケット)

昨日のマーケットである程度は拝見させていただいたので、大体の心構えはできていましたが…‥。

まずは野菜売り場

唐辛子を始め、エスニック食材が山積みです。

ベトナムの女性はシャイでカメラを向けると照れ笑いされます。

果物コーナーではお母さんたちが芸術的にパイナップルの皮を剥いています。

キャベツは4,000ドン。一個20円位でしょうか?

そんなことで場所を鮮魚コーナーへ移動。
皆さん地べたに座って、鱗をとったり、魚をさばいたりしています。豪快です。

凄まじいです(笑)

売り場のお父さんに怒られながらも撮影。

あっ!なんかいました!!!!

ピラニア????

そう、こちらの方。ピラニアまでも食するようです(笑)
ピラニアの釣り堀まであるとか。

今度は肉売り場。

お母さんたち、笑顔で話しかけてきますが何を言ってるかはわかりません。

当然冷蔵設備なんてないわけで…‥。

鶏肉もこんな感じ。

生贄のように陳列されてます。(笑)

活気と殺気が入り混じったこのマーケット。おまけにニオイも独特です(笑)

ここにも現地の人が生活のために生きておられました。
日本の市場とはまた別な世界が待っています。

ハノイにお越しの際は是非!!(笑)

YouTube動画毎日配信中です!

banner

この記事を書いた人

鈴木 賢司

昭和41年生まれ。地元高校を卒業し札幌東京へフレンチを志し修行。

家業である実家の飲食店に帰って20数年。気がつけば社長でした(笑)

詳しいプロフィールはこちら