社長の海外視察2020 アメリカ・ニューオリンズ~ラスベガス②

前号の続きです。

ニューオリンズはJAZZの街。

そんな事しか知らずに飛び込んだニューオリンズ。

息子の友人がたまたま医大生で現地在住とあって、街の中をくまなく案内してくれることになりました。

わたしが初めて知ったのは、このニューオリンズ。もともとはフランス領だったとのこと。
ナポレオンから当時のアメリカ大統領が買ったんだそうな。

どうりでどうりで、道を歩いていてもなんだかヨーロッパ色が濃い建物が多いわけです。

そんな中でびっくりしたのはここ。
昨年、建設中の「ハードロックホテル」が倒壊したそうです。

しかしながら、そのままの状態を観光名所として残そうという動きもあり、死者2名を出したにもかかわらずそのまま。
なんともアメリカらしいですね。

ニューオリンズを流れるミシシッピー川。
川幅が大きく深いので、こんな大きな蒸気船も運行しています。

ニューオリンズに来たなら、定番中のド定番が「ベニエ」。
フレンチを志したものとしてベニエ=フランス風の天ぷらというイメージが強いのですが、こちらでは揚げパンに粉糖をたっぷりまぶしたデザートです。

その料理の名店がCafé du Monde(カフェデュモンド)
当日も大行列。

ようやく店内に案内されると前のお客さんが食べ残したままの料理がテーブルに散らかったまま(笑)

おばちゃんが来て、雑に片付けながらオーダーを聞く感じ。

メニュー表といっても、ナフキンスタンドにさり気なく貼ったものだけ。合理的と言えば合理的です(笑)

そんなことで、オーダーした料理が到着!

雪のように真っ白になったベニエがお目見えです。

粉糖のせいか。思ったほど甘くなくスッキリしています。
揚げ方も絶妙でふんわりサックリといった感じ。2〜3個は軽く行けそうです。

キッチンはごった返しておりました。
単一のメニューでこれだけ売れれば儲かります。ロスがほとんど無いわけですから。

せっかく来たのでマルシェも視察。どの街にもありますがここが結構面白い。

やはり、ミシシッピー川=ワニということで、ワニ料理やワニの加工品が多いこと。

お土産なんかもここで全て調達できそうです。

牡蠣なんかもありました。体調壊すといけないので食べませんでしたが少々小ぶり。

香辛料の専門店から

よくある、名前をイラストに替えてくれるお店

時間が空いたら、マルシェ探索。オススメです。

次に案内されたのがかの有名なBourbon street(バーボンストリート)。

ニューオリンズに着たらここに来なきゃ!っていうくらいのメジャーな通りです。
金曜日とあって、通りには至るところにストリートミュージシャンがおり大音響でジャズを奏でておりました。

いや〜、カッコいい!!

そんなことで南部料理で有名なレストランへ。

ザリガニやらワニやらを頂きました。社長たちの夜は長い。
会計はお決まりのじゃんけんでした。(笑)

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この記事を書いた人

鈴木 賢司

昭和41年生まれ。地元高校を卒業し札幌東京へフレンチを志し修行。

家業である実家の飲食店に帰って20数年。気がつけば社長でした(笑)

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