社員さんから旅行のプレゼント。社長をやって良かったと思えた瞬間。

退職届を受取るのはありますが、社員からプレゼントを受け取ることはそうありません。(笑)

それも、まさかの旅行のプレゼントとは…..。

事件(?)は9月のある晩、閉店間際に起きました。

今年入った新卒の子が「辞めたいと」辞表を持って、私と女将の居る事務所にやって来たのです。

その子とは先日個人面談をしたばかりで、その時には
「これからもがんばります!」と笑顔で応えただけにショック。

辞表を差し出す彼女。
私も受け取りながら(なんで????)という思いしかありません。

退職願

この時点で妻である女将はこの子を可愛がっていただけに、涙さえ浮かべています。

私が「何かあったの?」と聞くと…。

本人は辞表を差し出すやいなや「中を読んでください。」と切り出します。

退職願を今までに受け取ったことあるものの、封を切るのはいつも切ない気持ちになります。

「同じ釜の飯を食う」という言葉がありますが、生活時間の殆どを一緒に過ごしたスタッフが辞めるかと思うと本当に辛いものがありますよね。

ただ、それにしても今回の封筒は通常の退職願にしてはずいぶん厚い

首を傾げながら開けると‥‥。

たくさんののり付けされたサンクスカードが私と女将宛に入ってる。

こんな文面を頂くと涙がチョチョ切れそうになりますね。

おまけに日ハムの観戦チケットまで入ってます。日ハムチケット

どーゆーこと?????

すると、影に隠れていた社員が一斉に事務所になだれ込んでまいります。
(皆、してやったりという顔を 笑)ゆたか社員

で、封筒の中に入ってあるミッションを声を出して読めと社員から即されます。(汗)ミッション

お解りかと思いますが結局、退職届ではなく休暇のプレゼント。
この時点で、ようやく騙されていたことに気が付きます。

女将は感余って、涙を流し社員と抱擁。
(私もしたかったのですが、今の御時世それをすると世間が許さず。。。)ゆたか抱擁

辞表を提出した社員はしてやったりのピースサイン。(笑)ゆたかピースサイン

どうやら、この企画。息子が首謀者で全員と計画したようなのですが社長になって夫婦で会社から、いや社員さんたちから休みをもらったのは初めてです。ゆたかミッション

ミッションをよくよく読みますと…。

①ビールを片手に野球観戦すること。

さっぽろオータムフェストに行くこと。

③大道芸を見ること。

④嫁のわがままに付き合うこと。

⑤夫婦お互いが「感謝の言葉を述べる」こと。

⑥高級ホテルに泊まること。

と記されてある。

私にとっては⑤のミッションが一番キツそう(笑)

今回の禁止事項に「会社への連絡」「パソコンの携行」とあり、私にとって旅先で電話や仕事が出来ないのはかなり痛い。
おまけに進学先から帰省中の娘を今回の旅行に監視役として付けられて、ミッションが履行されているか否かのチェックをされるよう。

違反すると5万円の罰金とあります。

…‥‥ということで、ありがたく行ってまいりました!
高速道路で3時間。一路札幌へ!札幌駅

到着時間の関係でまずは、ミッション②より。

オータムフェスト会場につくと人、ひと、ヒト。
オータムフェスト

どこへ行っても行列です。

嫁と娘は座って場所取り。私は食券買って料理と交換係。
(なんとなく割に合いませんが、今日は下手なことすると罰金なので。。。)

私はアルコールはからっきし駄目。嫁はアルコールを平間からオーダーします。

ラーメンを頬ばり、弁当も完食。

おまけにスイーツも…(どんだけ食うんだ〜!)

続いてミッション3。
大道芸を最前列で見ます。

圧巻のパフォーマンス

ようやくミッション1。
日ハム戦観戦のため、札幌ドームへ。

今度は野球観戦。

案の定、「口が寂しい」。と言い出しました。買い出し係、動きます。(笑)

酔っ払いを両側に。私の顔も引きつります。

この日は残念ながら日ハム完敗。すかさず移動。

今度はミッション4。
嫁のわがままを聞く。

ミッションに「ショッピングでも何でも付き合うこと」とありますが、嫁は私と買い物するのが嫌そう(笑)
そこで、娘が食べたいものに付き合うことに決定!

で、「何食べたい?」ときいたところ。。

娘「かに!」

(いきなり財布を確認する私….聞くんじゃなかった。)

で、カニを満喫。(汗)

最後はスイーツで締めたいという(笑)

場所を替えて「よつばパーラー」へ

で、ミッションである。ホテルへ到着。

翌日帰ってからはお互いに感謝の手紙を交わし。無事全ミッション終了。
(照れますので画像は割愛いたします。)

今回のサプライズ。なんだか、旅行というより私が添乗員になり、「食い倒れの旅」の感が拭えませんでしたが(笑)

社員さんからのビッグなビッグなプレゼント。
社長としてまた明日から稼がなきゃいけないな。と感じた次第です。

この記事を書いた人

鈴木 賢司

鈴木 賢司

昭和41年生まれ。地元高校を卒業し札幌東京へフレンチを志し修行。

家業である実家の飲食店に帰って20数年。気がつけば社長でした(笑)

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