小さな飲食店オーナーが5,000円で買える自由。クラウド会計導入で解き放たれる日々。

ゆたか創業以来の大改革。

計理システムの一新を図ってます。

今まで弊社の経理業務は女将が中心となって進めてきました。

 

とはいうものの、ホール業務を終え机に付くのが深夜11時過ぎ。

 

立ち仕事ですので一日中ホールの中を行ったり来たり、おまけに2階に上がったり下がったりとかなりの歩数を歩くようです。

 

一度試しに万歩計を付けたら店内だけで1万歩以上あったそうな(笑)

 

よって、いざ経理を始めようとパソコンの電源を入れるとそのまま机にうつぶせに寝てしまうことも多くなってきました。

 

そのまま朝まで、ってことも珍しくありません。(^_^;

 

起こしたら起こしたで、機嫌が悪い(笑)

 

たちの悪い酔っ払い状態になってしまいます。

(本当はその姿、ブログでアップしたいのですがこれをアップすると、どう返り討ちに遭うか………^_^;)

 

 

数年前までは多少無理しても大丈夫だったようですが、50を超えた今、歳には勝てないご様子。

 

そこで、経理の効率化を推進しようと、縁あってMFクラウドという経理システムの導入を進めてます。(^^)
MFクラウドロゴ

 

 

このMFクラウド、かなりの優れものでAI(人工知能)が機能してます。
MFクラウド

 

いったん仕分けを記憶させると、取引先の電話番号をAIが瞬時に判断し的確に経理業務をこなすというもの。

 

 

たとえば「田中青果店」から果物を買ったとします………。

 

スマホのMFクラウドアプリを「田中青果店」の領収書にかざすとAI(人工知能)はこの「田中青果店」の電話番号を自動で読み込み、その読み込んだ電話番号から瞬時に「田中青果店」の名前を検索し、一致させます。
MFクラウド

一致させるだけなら今の技術でいくらでも出来そうなものですが、ここからが真骨頂。

 

仕入れとしての食材なのか?

それとも交際費としてお見舞い等に果物を買ったものなのか?

 

プルダウンメニューで選ぶと、数種の科目がでて参ります。

 

仮に「仕入れ」という科目を選んだとすると、次から同じように田中青果店からものを購入した際には領収書を同様にスマホでかざすだけでAI(人工知能)が前回と同じ仕分け作業をやってくれるというものなのです。

 

1回目だけ記憶させる作業があるだけで、あとはパシャパシャスマホで取るだけでどんどん経理業務をこなしてくれる。

 

私も商業科を卒業し、かろうじて簿記の3級は持っていますが、全く簿記の知識もセンスも要らないのです(笑)

 

あれだけ、夜中に眠い目をこすりながら寝てるのか起きてるのか舟をこぐように仕事をしてた女将はほぼ解放され自由な時間を手にしつつあるようです。

 

今日もMFクラウドのH氏が札幌からお見えになって、新たなテクニックを伝授していかれました。

 

今度は給与計算もこのシステムで出来るようで、今までやっていた時給計算や各種手当て、社会保険等の計算業務が圧倒的に楽になるらしいのです。(゜ロ)ギョェ

 

その次は請求書発行も自動的に郵送してくれたり、FAX送信してくれたりと、人工知能様々です(笑)

 

ここまで、やってくれて月額いくらだと思います?

 

なんと5,000円を切っちゃいました!

5000円

女将に、「今までの仕事は5,000円以下の価値だったね。」と口を滑らしてしまった私(^◇^;)

 

当然、その後は口をきいてもらってません(汗)

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この記事を書いた人

鈴木 賢司

昭和41年生まれ。地元高校を卒業し札幌東京へフレンチを志し修行。

家業である実家の飲食店に帰って20数年。気がつけば社長でした(笑)

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