今朝も8:30から「ベクトル勉強会」が開催されてます。
経営計画手帳を毎期社員パートさん全員に配布しますが皆ほぼ読みません。(^-^)
読むページといえば自分の誕生日が載っているスケジュール表のみ…(笑)
せっかく数十万円かけたこの手帳も道具として活用してくれなければ、タダの私の自己満足で終わってしまいます。
でもこれが一般社員さんなら、なおのこと普通と思ってます。(*^^)v
経営者と一般社員さんとは埋めることの出来ない溝ってあると思うんです。
であるならば………。
ということで毎月二回、早朝にこの勉強会を開催し、手帳の解説を行います。
と同時に「仕事のできる人の心得」という書籍も活用しみっちり一時間、時と場所を共有します。
前回勉強した箇所を復習を込めて「前回私はこの部分、なんて言ったっけ?」と質問します。
すると「う〜ん」とうなだれています。
答えられないことがほとんど(笑)
でも、それも想定内。
いいんです。一流大学出の社員など、うちのような零細にはなかなか来てくれませんから。(^^)
勉強が嫌だから飲食店に入った………。
勉強が嫌だからサービス業に就いた………。
わかります。その気持ち(^_^;
………というのが実情だと思ってますから。
しかしながらお客様から見て、お代を頂く以上は「プロの集団」でもあるわけで、商品、接客のクオリティーを上げ続けなければなりません。
なので、何回も何回も、歳月をかけて「大人の躾」、「大人の教育」をしていきます。
そうすると、気がつかないうちに共通言語が浸透し、会社の文化となっていきます。
ちなみに、ようやく我が社でも「お客さん」から「お客様」に呼称が変わり定着してきました。
この勉強会を始めて丸4年が経ちますが、あきらめずに繰り返し続けてきた成果だと感じています。
また、ある意味これは社員さんと私の我慢比べとも思っています。(^_^;
私も根負けしたらいけないと思って、意地になっている自分もいます。(笑)
さて、この勉強会。
強制力はなく自由参加です。
しかしながら、参加しないと評価が下がり賞与に直結します。
また参加すると毎回「夏休みのラジオ体操」のようにスタンプを捺印致します。
50個貯まると15,000円分の旅行券が経営計画発表会の席上で手渡されます。
ことしも、T君がこの恩恵を受けそうで朝からニヤ付いておりました。(^^)
私自身も人参をぶら下げないとなかなか動きませんが、社員も同じ。
動機は不純なほうがいいらしいです。(*^^)v