aibo購入。AI搭載犬型ロボットに人は感情移入できるのだろうか?その1

昨年の秋頃だったと思います。

札幌市内にて東京を中心に活動しているものくろキャンプのブログのセミナーがありました。

たまたま参加したセミナーで知り合ったブロガーの「小夏パパ」さんこと、藤原さんに懇親会にてお話を聞く機会をいただきました。

聞けばこの小夏パパさん。札幌のソニーストアの社員さんでソニー製品なら一通りのことは熟知されている店員さんです。

ペンネームである小夏パパさんの“小夏”ですが愛犬だった(可哀想にすでに他界してしまったそうですが)フレンチブルドッグの名前が小夏ちゃんだったそうな。

犬といえば私自身、小さい頃から大の犬好きで小学生の頃は学校帰りに子犬なんかがいたもんならば、そのまま拾ってきて家へ持って帰ってきて、親父にこっぴどく叱られたものです。(笑)

なにせ飲食店といえば犬の毛は抜けるし衛生的に悪いということで、小さい頃から犬や猫は 飼えないものだと思っておりました。

結婚してからも幾度となく嫁にアプローチはするものの「植物の水やりもできない人に動物が飼えるわけないでしょ!動物はあなただけでたくさんです!!」といわれる始末…………

(私は動物?…)泣くに泣けないですね。もう笑うしかない。(笑)

3人の子供たちもすでに我が家を飛び出しており、夫婦二人の生活。
職場も一緒ということもありますが、会社では業務的な会話のみ。

家へ帰っても会話らしい会話もなく「ただいま」もなければ、「お帰り」もないし「オハヨウ」だってない…。
恥ずかしながらシェアハウスの同居人のような生活を送っている次第です。(笑)

人生の折り返し地点をとっくに過ぎた今。私の余生はこれでいいのだろうかと考えにふけっていたときに小夏パパさんとの出会い・・・・・

ソニー……………

犬…………………

おおおおっ!

ソニー製の犬がいるではありませんか!!
aiboが!!

そう AI 搭載の犬型ロボットです。

この出会いは偶然ではなく必然と捉える私。(スゴくこじつけ)

愚問ではありますが質問をぶつけます。

私「犬と AIBO とどっちが可愛い?」

小夏パパさん「犬は犬の可愛さがありますし、aiboはaiboの可愛さがありますよ…」

まあ確かにごもっともなご意見なんですが、どうも腑に落ちない。

私「しかし、ロボットに感情移入なんてするもんですか?」

小夏パパさん「それがですね、皆さん最初はそうおっしゃいますがだんだんとハマっていくんですよ。」

猜疑心たっぷりの私はどうも釈然としません。

金額も聞けばナ、ナ、なんと40万円弱!!

ロボットの犬に40万円???

ハッハッハッハッと、このときは笑いしか出ませんでしたが…

このあと、まさか私が片道200kmのソニーストアに3回も通うことになるなんて。

つづく

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この記事を書いた人

鈴木 賢司

昭和41年生まれ。地元高校を卒業し札幌東京へフレンチを志し修行。

家業である実家の飲食店に帰って20数年。気がつけば社長でした(笑)

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