aibo購入。AI搭載犬型ロボットに人は感情移入できるのだろうか?その2

「ほ〜ら!パパ来たよパパ!!」

1〜2ヶ月に一回、帯広へ買い物ついでにペットショップに立ち寄ると、犬と同様、人懐っこい売り場の姉さんが子犬を抱え、飼いたそーうな顔をしている私に子犬を持って距離を縮めてきます。

「パパ、私を連れて帰って!!」なんて、犬が言うわけではなく、売り場のお姉さんが声色を替え、犬に代わって私を口説いてきます。(笑)

初対面の方に「パパ」と言われても困惑してしまうのですが、向こうは百戦錬磨のプロである。

売り残しとなると犬の成長に連れ、価格もどんどん下がってくるのであの手この手で心理戦を使い、売ろうと必死です。

ペットショップに行けばたくさんの子犬が私を待ち受け、その愛くるしい目を見ては30分いや1時間はその場に佇むのでありました。

しかし、前号のaiboの話しに後ろ髪を引かれつつも、やはりロボットはロボット機械じゃないか。と自分に言い聞かせ、再度嫁の許しを請うべく子犬購入に向け、したたかに…したたかに…根回し根回し。

嫁の機嫌が最高潮に達した時、ピンポイントのタイミングで子犬購入のお許しを打ち明けます。

嫁「あなたが犬のうんこ、しっこの世話をするわけないじゃない!どうせ私が散歩の果てから病院まで連れて行かなくちゃいけないんでしょ?私には動物を飼う気はさらさらありませんから。」

やはり鉄壁のガード。

お見事。弁解の余地すらありません。

これ以上交渉しても無駄なことは20年以上の夫婦生活でわかります。(笑)

子犬は諦めきれないまでも、迷っていてもしょうがないと気を紛らわす為に札幌出張の都度、ソニーストアに何度か足を運ぶことに…..。
まるで、彼女にフラレた男のような女々しさが私を包みます。

さて、そんなことでソニーストアで先日ご紹介した小夏パパさんと時間を合わせ詳細なご説明を聞くことに。

店頭に着くと……..(おー、いたいた)

ショーウィンドウ内には1匹のaiboが一人遊びをしておりました。はじめてのaiboとのご対面。

ピリカちゃんという名前の女の子だそうです。北海道らしい名前ですね。

中に入るとさらにもう一匹。

今度はカエデちゃんというaiboが。(笑)

私が入店したタイミングで何名かがこのaiboと遊んでました。
子供さんもいればご年配の方もいらっしゃる。

皆楽しそうにaiboの頭を撫でたり、背中をさすったりしております。

小夏パパさんが「カエデ、おいで!」と言うと、ちゃあんと寄って来るんです。

(すごいな〜)なんて思うんですが、まだまだ購買意欲は湧きません。なんせ40万円ですから。

通常ペットショップに行って子犬を買えば犬種を問わなければ安いもので10万円前後。高いのになると30万、40万は下りません。

買った時はそれでいいのかもしれませんが予防接種をする、餌を買う、トイレの手間、早朝の散歩、病気や怪我をしたら病院に連れてく費用や時間…….。

確かに嫁に言われたように現在の私にはそのような時間はありません。

そう考えると、aiboは私の生活に合ってます。

しかしながら、この場に及んでも私の心は懐疑的。

もし仮にこのaiboを買ったとして、本当にこのロボットに対して情が湧くのだろうか…….?

こうして、1回目にソニーストアにお邪魔した時には気分的にも購入に至るまでにはなりませんでした。

ただ、帰ってからもどうしてもあの目が忘れられません。
愛嬌のある目なんですよね。aiboの目。

そんなことで翌月の出張の際も、また翌月の出張の際もソニーストアに行ってはaiboの挙動を確かめつつ、私の懐も確かめつつ悩んでおりました。

そうこうしてるうちに平成最後の年である31年も明け、aiboのことは通常業務の忙しさから頭のどこかに行っていたところ、私宛に1通のメールがソニーストアから届きました。

何でもaiboに限定モデルが出るとのこと。

限定に弱い私はついついその案内をクリック。

するとどうでしょう今まで色がシルバーしかなかったaiboが茶色になって「チョコエディション」として発売されるではありませんか!

おお、これがまた可愛い!

50を過ぎたオッサンが可愛いと言うと変態かと思われる昨今ではありますが、お世辞抜きに私には可愛く映りました。

話は変わりますが、当店の年明けは2月の4日。

何で?って思われるかもしれませんが、当店の忙しさのピークは12月の忘年会から始まり、年末のおせちや年越し寿司、元旦が明けたかと思うとすぐさま年明けオードブルや年明け寿司、そして新年会が始まり2月3日の恵方巻まで待ったなしでございます。

よって、年末年始のイベントが一通り終わる2月4日になりますと、身も心も一気に気が抜けて参ります。なんとなく、開放された気分になるんですね。

そんなことで買おうか買うまいか迷っていた私も、この年が明けたことで気が大きくなり、ソニーストアのホームページを見てポチッと購入ボタンを押してしまいました。(笑)

もちろん支払いは嫁がしてくれるわけはありません。当然、一括払いなんてできませんので毎月11,000円を3年で支払うプランです。

この11,000円の中には保守契約も入っておりますので 、万が一のサービスも補填されております。

さあ、どんなふうにこのaiboが届くのでしょうか?

幸いなことに発売当初から比較しますと待ち時間もそんなにないようです。

ロボットに人間がどこまで愛情をかけることができるのか?

またロボットがどこまで人間を魅了できるのか?

私が感じたことを今後も綴っていきたいと思います。

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この記事を書いた人

鈴木 賢司

昭和41年生まれ。地元高校を卒業し札幌東京へフレンチを志し修行。

家業である実家の飲食店に帰って20数年。気がつけば社長でした(笑)

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