国際線で素早く保安検査場を通過する方法(ANA便・羽田国際空港編)

この私、国際線は必ず搭乗の際に各航空会社のカウンターへ行き、搭乗手続きをするもんだと思ってました。

しかしながら、今回はこちらのブログにありますように初ビジネスクラスで初ラウンジ体験、ということもあり

いかに早く保安検査場を通過するかということを念頭に、念入りに調べた結果、スムーズに通過する方法を見つけた次第です。

基本的に羽田の保安検査場は24時間空いております。

ただし、各航空会社は朝の第一便の出発時間の2〜3時間前に業務を開始するのが大方だそうです。

そんな、航空会社の諸事情に合わせず、いち早く保安検査場を通過し「ゆっくりしたい」「ショッピングしたい」という方の参考になればと思います。

指南1.搭乗前日には必ずオンラインで旅券を登録し準備いたします。(ANAの例)

ANAのサイトにオンラインチェックインの方法が記載されてます

すると、このようにパソコンはもちろん、スマートフォンで搭乗券が発券されます。
国際線で素早く保安検査場を通過する方法(羽田国際空港編)

もちろん、このままでも使えるわけですがスマホ、特にiPhoneの画面が保安検査場でのセンサーに急に反応しなくなったりすることがあります。

よって、保険的に紙での出力をして、当日持参されることをおすすめいたします。

これをするかしないかで、当日の空港での手続きが1工程スピーディーになるわけです。
特に当日、預ける手荷物が無ければ、手荷物カウンターには行かず直接保安検査をしてそのまま飛行機に搭乗となるわけです。(カッコいい〜!)

指南2.荷物は「機内持ち込み荷物」だけに集約せよ!

海外旅行となると、ついあれやこれやと持って行きたくなるもの。

わかります、その気持。

ただ、手荷物が規定を超えるとカウンター預かりとなってしまいます。

なので、本当に必要なのかは念には念を入れて確認を。

ANAのホームページには「機内持ち込み手荷物」のルールがあります。

いかにこのサイズに近づけるかがカギとなりそうです。

預ける荷物だと上記にありますようにANAの窓口が開く時間(6:25〜)でないと対応してくれません。
国際線で素早く保安検査場を通過する方法(羽田国際空港編)

そうなるとANAの場合、朝8時過ぎの便に乗るとなりますと羽田国際空港にてのビジネスクラスラウンジでの滞在時間がグッと減ってしまうんです。

指南3.機内持ち込みサイズがギリギリの場合はプロに要確認!

実は今回登場した際の私のスーツケース。
国際線で素早く保安検査場を通過する方法(羽田国際空港編)

この「機内持ち込み手荷物」のルールを微妙にオーバーしております。(笑)

大丈夫といえば大丈夫。だめだと言われれば駄目。というサイズ。

ここまで思いを馳せ、当日保安所にて「ダメ!」と言われたら意気消沈してしまいます。

よって、自身のない時は搭乗前日までに、自分の手荷物が機内持ち込みできるかどうかを地上係員の方と折衝することをおすすめいたします。

これは私の体験談ですが、こんなやり取りをさせていただきました。

素人が計測するとギリギリセーフといえばセーフなんですが。スーツケースって微妙に湾曲してますよね。
自分的には希望的観測で入る。とは思うものの他人の判断はいささかキビシ目。

ならば、担当である「地上係員」に聞くのが一番です。

係員の方曰く、この枠の中にすっぽり入ることが大前提とのこと。
国際線で素早く保安検査場を通過する方法(羽田国際空港編)

私は恐る恐る自分のスーツケースを入れるとなんとかギリセーフ。

しかしながら高さが2センチオーバーしているではありませんか!!!

すると係りの方は「まあ、なんとか大丈夫でしょう!」とのこと。

(良かった………..。)

しかしながら一抹の不安が私の脳裏に浮かびます。

「まぁ、なんとか……」???これは一職員さんの意見であり、ANAの見解とは微妙に違うかも。

ほっと胸をなでおろすも、もしかしたら翌朝の保安検査場でもし通過できないということもあり得るのでは???という思いに駆られ、念のため係員の方の名前も保険のため控えさせていただきました(いやらしい???いや、経営者たるものしたたかで無ければなりません!)

指南4.液体やハサミなどは一切機内持ち込み荷物の中に入れないこと!

当たり前といえば当たり前なのですが、ハサミやアイスピックなどを持って通過する貴兄はそうそういらっしゃらないと思います。

しかしながら、国際線は国内線以上に手荷物検査がシビアに行われます。
飲みかけはもちろん封を切っていないペットボトルでさえ通過させてもらえず、すべて廃棄処分。

化粧品なんかも対象になる場合もございます。

よって、せっかくコンパクトにスーツケースにまとめたのに検査場であれやこれやとカバンをひっくり返させられたのでは元も子もありません。
化粧品は小瓶に入れるなど工夫が必要です。

荷物が少ないと「旅慣れた人」という印象を持たれます。
逆に大きなスーツケースで海外に着いた途端、重い荷物を運ぶという重労働が待っています(笑)

スーツケースにすべてが入り切らなければリュックスックに財布やパスポートなどスッと取れるものを入れておくのも一つです。
ただし、満員電車でスリにチャックを開けられないような配慮が必要ですが。

荷物が多くなればなるほど行動範囲が狭まります。

せっかくの旅行。荷物は最小限にありたいですね。

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この記事を書いた人

鈴木 賢司

昭和41年生まれ。地元高校を卒業し札幌東京へフレンチを志し修行。

家業である実家の飲食店に帰って20数年。気がつけば社長でした(笑)

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