海外に出たら、やはりこれでしょ!
ということで、平成最後の年の体当たりブログ第1弾!
というわけで、懲りずにまた散髪にチャレンジしてきました。
前回はタイのバンコクでチャレンジしましたが、結構な凄まじさだったのが記憶に残っています。(笑)
で、ベトナム・ハノイに来たらやはり、「青空散髪」。
ということで、ガイドさんに連れられて、「通称床屋通り」うというところに案内していただきました。
場所につくと、それらしき方々が通りに並んでいらっしゃいます。
おお!!カットしてる!
ここも
この方も!
どういう基準で店を選ぶんでしょうか?(店といっても屋根はないんですが……)
みなさん、理髪師の免許なんかあるんでしょうか?(笑)
案内をしてくれた現地ガイドさんに「ベトナムの方は青空の下の床屋さんに行くんですか?」なんて聞きますと、若い方は殆ど行かないとのこと。
若い方は格好の良い、室内の床屋さんに行くそうです。
ベトナムでは昔から理髪は外で行うのが一般的だそうですが、近年はおしゃれな床屋さんに行く方が増えてきているとのこと。特に40代以下の若い方が室内派とのことでした。
で、床屋さんがたくさん居る中、誰にしようか迷ったあげく、自身の髪型もベトナムナイズされている床屋さん(?)にお願いすることとしました。(笑)
鏡は柵の支柱にくくりつけてあるだけ。マスクやスプレーもこんな感じです。
洗髪台なんかあるわけがなく、私が座る前から歩道は前の人の切った髪の毛だらけ。
柵に挟めてあるスポンジは何をするのか聞くと、毛を払うのに使うそう。(結構使い古しで黒ずんでます。笑)
鏡の前の棚においてあるハサミやバリカンを見ても、前のお客の髪の毛だらけ。
日本では保健所が来て一発アウトでしょうね。
いちおう、扇風機やドライヤーなんかもありましたが発電機なんかないし、どこから電源を引っ張ってくるのでしょうか?(ま、まさか盗電???)
しかしながら、商売というのはどこでも成り立つことを教えてくれてます。
商人とはこうハングリーでなくてはならないと、勉強になった次第です。
そこで、来るときに買った「ポケトーク」で話します。
「髪の毛をかっこよく切っていただけますか!」
通じたのか通じないのかニヤリと笑います。
で、椅子に座るように促されいよいよ、スタート。
最初はクシとハサミでカットです。
次はバリカンの登場!
どんどん短くなっていきます。
左右はもちろん後頭部もかなりの刈り上げ。
本当に路上で切ってます。行き交う車の音が騒々しい。
おまけに8:2に分けられ、分け目にバリカンで更に筋を入れていきます。
人生初の8:2です。(笑)
今度は顔そり。
新しい剃刀の刃を見せ、使い回しじゃないことをアピールしてきます。
なんて素早いんでしょう。ここまで15分。
最後はドライヤーで毛を吹き飛ばします。
整いました〜!!(古っ!)
これが、ベトナムでイケてる髪型だそうです。
これで、しめて50,000ドン。日本円で250円。
値段以上にスリリングな時間を体験できました。
暇な方はしばし、動画をお試しください。(4分少々ございます。)
ハサミの動きが妙に無駄に感じるのは私だけでしょうか?笑
次は室内編に続きます。