今日は車検日。6年ぶりにバイクを引っ張り出しました。
なにせ、車庫に入れっぱなし。
とはいっても2年に一度は車検の度に多少の移動をするくらい。
ほとんどまたいでいないと言っても良いくらい。(でも、車検は毎回取ってます。笑)
購入してから約13年が経ちますがまだ5,000km台。
決してバイクが飽きたわけでもないのですが、乗る時間をなかなか作れないだけ。
北海道の場合、半分が冬。乗れる期間も5月の連休明けから、いいとこ10月の前半までと言ったところでしょうか。
贅沢な趣味と言えますね。
車庫に入れっぱなしと言っても、秋ごとにしっかりワックスを掛け、タオルケット2枚をバイクにかけ
バッテリーが上がらぬように、オートバイ専用のチャージャーを繋ぎっぱなしにしていますので、6年ぶりの今日、エンジンをかけても一発始動です。
いつもなら、お付き合い先のカーショップさんが車検の度に取りに来てくれるものを今日は頑張って自ら持って行こうと思います。
車検の期限はとっくに過ぎておりますので、最初に役場に行って仮ナンバーを借りてきます。
そのまま真っ直ぐ、車検に持って行けばいいものをエンジンにまたがりますと血が騒ぎ出します。(笑)
ギアをローに入れ発進し、整備工場とは逆方向の「海」へ向かいます。またこの日の気温は34度。北海道の短い夏の中でとても暑い日です。
通常は風を切りながら心地よく走れるものなんですがこの日は違います。
外気温34℃プラス、またがったエンジンから廃熱で暑いのなんの。それでも数年ぶりのバイクはやっぱり別世界。
チョット気を緩めると、制限速度を平気で超えてしまいます。
なにせこのバイク。低速で走ると機嫌が悪く、水温計が一気に上がります。
ところが、チョット飛ばすと一気に機嫌が改善。水温計が標準値に戻って参ります。
ただ、私自身歳も重ねて参りましたので警察のお世話になるような運転は致しませんョ。
というわけで、久しぶりの休日を楽しませて頂きました。
気持ちいい。。。。。。
それにしても、ずいぶんショックが固い。
この調整弁を左右に回す事で固くなったり、柔くなったりするのですがこの日ばかりはどちらに回しても乗った感触は固いまま。
(こんな感じだったっけ??)
しばらく、乗ってなかったので「こんな感じなんだな〜」と、遠回りしたあげく整備工場へようやく到着。
担当者に訳を話すと…………。
「鈴木さん、タイヤの空気、抜けてますよ!危ないとこでしたね。」
ありゃ。(笑)
まだまだ、素人ライダーの私でした。