小さなお店の海外観光客対策。売上アップにどう結びつけるか?その④〜facebook活用編

初めて外国のお客様が当店に来だしたのは今から5〜6年前になります。

最初はポツポツ、フリーで数名の外国のお客様が来る程度だったのですが、ある年から団体で爆発的に来られるようになりました。

シンガポール、マレーシア、台湾に香港など、アジアを中心に国際色豊かです。
当店は外国向けのガイドブックにも掲載してませんし、旅行代理店ともタッグは組んでいません。
なのに海外の知らない旅行代理店から予約が入るようになりました。
おおかたの国はカタカナで現地から予約のFAXが届きます。
ですが中には英語でのご予約もあり、そんなFAXが届くとあたふたしてしまいます。
そこで、ふとした疑問が………。(どこでうちのお店を知ったのだろう?????)
そこである日、来られた添乗員さん(もちろん外国人ですが日本語はバッチリ話します。)に訪ねたところ、「ナニイッテルノ?FaceBook!ミテキタンダヨ!」という応えが。
どうやら、最初の頃に当店をご利用されたお客様がfacebookに投稿し、その記事を読んだ添乗員さんが団体さんを率いてお越しになったとの事。
(へぇ〜。FaceBookってそんなに効果があるんだ……………。)
とはいっても、私自身ITスキルなど全く持って無し。
どんな方法でどんな情報を発進して良いのか全くもって分かりません。
イヤイヤ、その前に英語なんて全くダメ。
そこでプロフェッショナルな専門家の先生の門を叩く事に。
そこで頂いた結論が「ならば鈴木さん、フォトスポット作りましょう!」
(ん?フォトスポット?)
最初はピンと来なかったのですが、写真を撮りやすいような場所を作る事で自ずと写真を撮って頂き、それをお客様の手で発信して頂こうというもの。
なぁ〜るほど!!
という事で店の前に作ったのがこちら。
▼フォトスポット。(すみません。日景になってしまいました。)フォトスポット
もしかしたら、これでうまく行けば巨万の富を得るかもしれない…………。私の脳が皮算用を始めます。(笑)
で、どうなったか?
そうなんです。
▼結構の数のお客様がスマホを片手に写真撮りをされるようになりました。フォトスポット
▼中にはイレギュラーですがこんな変わった方も(笑)(こちらは日本のお客様です)ふじいさん
外国のお客様対策(その①その②その③)をいろいろやりましたが、このFaceBook対策。

 

巨万の富とは言いませんが(笑)これはセンター前ヒットの予感です。

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この記事を書いた人

鈴木 賢司

昭和41年生まれ。地元高校を卒業し札幌東京へフレンチを志し修行。

家業である実家の飲食店に帰って20数年。気がつけば社長でした(笑)

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