乗らずして死ねない!? ラスベガス・グランドキャニオン ヘリツアー体験記。

ラスベガスといえば言わずとしれた、娯楽の街。
ですが、そこからチョット足を伸ばすだけで、世界遺産「グランドキャニオン国立公園」へ行くことができます。

ここを見ずして、ラスベガス観光だけで終わるのはもったいない。

ベガスからグランドキャニオンまでは車で5時間程かかりますが、日本からベガスまで飛行機を乗り継いで、約18時間かかることを考えると、5時間なんて!

ただし、片道5時間ですので往復10時間となるわけです。

かくいう私も、以前車で行ったことがありますが正直言って、帰ってくるだけでほぼ丸1日かかってしまいます。
それも現地の観光に浸る余裕などなく、「とんぼ返り」という言葉そのもの。

ましてや日程がタイトな中の観光ですと、「そこまで時間は取れないよ..」なんて声も聞こえてきそうです。

今回も社長たちを率いての弾丸ツアー。
ましてや「社長=せっかち」ですので、限られた時間の中をラスベガス観光とグランドキャニオンを両立させるのに一つの案が浮かびました。

ヘリツアーです。

私が検索した中で一番良さそうだったのがこちら。

ここの会社のサイトに一節にこんな記述もあります。
“その非日常的な空間においてシャンパンで乾杯し、食事をして、忘れられない思い出のひと時をお過ごしください。 その後は、再びヘリコプターでグランドキャニオンの谷底から舞い上がり帰路につきます。”

なんだか興味がそそられますね。

ちなみに4年前の画像がこちら。
車で5時間かけ、展望台の上から撮った画像。
眼下に広がる景色にただただ圧倒されたのを記憶しております。

まさに圧巻。自然の前に人間の無力さほど無力さを感じる次第でした。

で、今回はヘリ。
谷底まで案内してくれます。

いよいよ当日。
朝8時30分指定のホテルへリムジンが到着。

この辺から演出効果バッチリです。
できればおじさん達とではなく、お姫様と乗りたいところですが…….(笑)。

運転手さんもしっかりとタキシードを来ております。

車内はこんな感じ。
みんな子供のように大はしゃぎです。

リムジンはラスベガスの繁華街を抜け、マッカラン国際空港へ。

プライベートジェットが並んでいます。
世界の富豪がひと勝負をしにやってくるんでしょうね。

今回お世話になるグランドキャニオンヘリコプター社がこちら。

申し込みは日本国内の代理店で全てを申告し、済ませておりましたが搭乗手続きの際に体重測定を課せられます。
一人ずつカウンター前に設置した、体重計に乗り、書類提出した体重と相違がないかをチェックいたします。
(女性の皆さん、過少申告はバレますよ・笑)
あっ、それから身分証明書なる「パスポート」は忘れずにお持ちください。提示を求められます。

その後ビデオモニターに映し出される、「搭乗に際しての注意」を見ることが義務付けられ….。

安全装置の取り付け説明を受けます。

ここまで一通り終わると、「受講完了」のシールが手渡され、胸に貼ることができ、ヘリへの搭乗が許されるわけであります。

さあ、いよいよヘリポートへ移動。
今日の担当はジェフです。

我々が乗るヘリはこちら。なかなかかっこいいですね。

全席2名後部座席4名が座れるようになっておりますがさきほどチェックした体重の関係で座る位置をパイロットのジェフから指示されます

飛行中はプロペラの音で会話がまともにできないためヘッドホンとマイクで飛行中は通話することとなります。

初めてのヘリ遊覧とあってか、皆さん緊張気味。

計器類も意外とシンプル。操舵システムも PlayStation か Xbox ボックスのようなゲームコントローラーを上下左右に振るだけです。
私でも出来そうですがそんなことはなりませんよね。(笑)

ということでいざ出発。
一気に上空まで駆け上ったかと思ったら、急旋回をしながらベガスの高級ホテル群の上空を旋回ししてくれます。
これが夜でしたらね音に包まれたベガスの街を一望できとても綺麗なんでしょうね

みるみるうちに街が小さくなっていき縁はどんどんと郊外へ。
これを見ると Vegas がいかに砂漠の中に成り立っているかということを感じさせてくれるぐらい、全く緑地がありません。

この街のすべての始まりはたった一人の人間の野望。それがこのラスベガスを砂漠のど真ん中に作り上げたんだと思うととても感慨深いです。

しばらくするとベガスの電力を賄っているフーバーダムへ近づいてきました。

これはアメリカ最大の人造湖である「ミード湖」と直結しており、このあたりもアメリカ人のスケールの大きさを垣間見ることができます。

さらにさらにヘリは進み、ようやくグランドキャニオンの端っこに差し掛かってまいりました。
先ほどの一面に砂漠が続く状況とは違い今度は何層にも地層が重なったが気が大きく多く見られるようになって参りました。

ベガスの街の中にいると気づきませんがここに来てアメリカの雄大さを改めて感じることができます。
そうこうしてるうちにグランドキャニオンの谷底に到着。
以前車で行ったグランドキャニオンは上から見下ろす感じでしたが今日のヘリツアーは普段車ではいけないガケ下から見上げる感じのツアーです。

これはこれで絶景。
赤土にそびえ立つ、グランドキャニオンが大迫力で迫ってきます。

さてさて、ここでパイロットのジェフが粋な計らいをしてくれます。
なにやら準備をしてるかと思ったらシャンパンとランチボックスを取り出し、ここで乾杯を演出してくれるというもの。
からっきしアルコールの駄目な私も、気分に誘われほんの少しだけシャンパンをいただくことに。

乾杯!!

その冷え切ったシャンパンの美味しいこと。
ましてやグランドキャニオンでそうそうに飲めるはずがありません。美味しくいただきました。

時速約200kmでベガスの空港から飛んできて、たった45分でこんな絶景の中、仲間と杯を共にできたのは何よりの思い出になるでしょう!

約30分ぐらいの滞在の後、またベガス市内へ向けてヘリは戻っていくのでした。

特に時間のない方には是非、ベガスへ来たら体験して頂きたいツアーの一つです。

ただし高所恐怖症の方はお控えを(笑)
また乗り物酔いをしやすい方は薬を服用されることをお勧めいたします。
それにトイレは現地にはございません。オシッコが近い方。要注意です。

数多くのヘリツアーがある中でこちらは日本に案内窓口があるのでとても安心ですし、現地の会社もみなさんとても親切でした。

グランドキャニオン・シーニック航空
東京都目黒区下目黒2-18-3 花谷ビル8F
Tel : 03-5745-5561 / Fax : 03-5745-5563
https://www.scenic.co.jp 【飛行機、ヘリコプターツアー】

この記事を書いた人

鈴木 賢司

鈴木 賢司

昭和41年生まれ。地元高校を卒業し札幌東京へフレンチを志し修行。

家業である実家の飲食店に帰って20数年。気がつけば社長でした(笑)

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