令和3年度の補助金・助成金情報。今年度もわんさか出てまっせ!これを知らなきゃ損。

今日は補助金・助成金のお話

現在、国は事業再構築補助金の第二次募集の真っ只中

この補助金。
これはかつてないくらいに1回に降りる額が大きく、最大6千万円の補助。(9千万に対して2/3補助)
考え方にもよりますが新しい事業をされようとかいう方には宝くじを買うよりも採択率がいいわけであり、希望者も殺到しているとの事です。

なにせコロナの真っ只中ですからね。

さて、こういった類の補助金はなかなか国は告知をしたがらないのか、告知が下手なのか、それとも私の補助金の探し方がヘタクソなのかよく分かりませんが、今回ある社長からこういった資料を手にいたしました。

1冊は補助金のガイドブック。

もう1冊は助成金のガイドブック。

そもそも補助金と助成金てどう違うの?なんて聞かれそうですが….(笑)

補助金は経産省関連の返さなくていいお金だと思ってください。

助成金は厚労省関係の返さなくて良いお金だと思ってくださって間違いなし。

よって経産省関連の補助金は事業に対して設備投資をした際に事業内容に応じて補助率が変わり、一定の要件さえ満たしていれば法人でも個人事業主でも頂けるんです。

そう。返さなくていいんですよ。このお金。

利息どころか、その事業を計画に沿ってスタートすればいいだけのこと。

私がお付き合いさせていただいているクライアントさんの中には申請する前から書類を見ただけで戦意喪失している経営者もいれば、鼻っから「自分は該当しない…..」なんて思われている方が多いこと多いこと。

もうひとつの助成金に関しては人を雇用した時や教育訓練、または休ませたときに頂けるもの。

代表的なのはこのコロナのご時世に支給される「雇用調整助成金」なんかが該当いたします。

「無知は人生に壁を作る」と言われますが、このガイドブックをパラパラとめくっただけで昔読んだ、週刊ジャンプか週刊マガジン並のボリューム。

両方の冊子を併せて述べ700ページに登ります。

加えて低利の融資制度なんかも網羅されていて「知らなかった…」では済まされないレベルです。

発行元はなんとなんと、日の丸株式会社……そう、国が出しているものだったんです。

経産省と厚労省がそれぞれ出しています。

まさに「言ってよ〜〜!」という感じ。

ということで…..。
手当たり次第ぱっとページをめくればどれにでも該当しそうな位、聞いたことない補助金がワンサカ載っております。

問題は何をどういう風に申請書を書いて、どこに提出するか…..。なんてことですが、それさえも詳しく載っているんです。
わからなかったら担当窓口に電話すればいいだけのこと。

ネットを探して「補助金」というキーワードで検索しても、いまいちピンと引っかかるものがありませんがこういったガイドブックを平面で見ると非常にわかりやすくスムーズに入ってきます。

それぞれのタイトルはこんな感じ。

両方とも令和3年版ですので新年度が明けてすぐに発行されたものと思います。

ものによっては締め切り間近のものがあったりも致しますがまだまだ宝の山。

ピンと、きた方はぜひそれぞれの窓口に問い合わせをしてみて下さい。
申請書が掛けなければ行政書士さんや社労士さん、もしくは商工会や商工会議所、それに全国に点在する「よろず支援拠点」なんかの門を叩くことをおすすめします。

トランプや麻雀、花札もそうですが「手札は使わなきゃ損」ですよ。(^o^)

◆どんなことでもまずはご相談ください。
一人で考える、から「一緒に考える」へ。
office@yutaka-web.com

YouTube動画毎日配信中です!

banner

この記事を書いた人

鈴木 賢司

昭和41年生まれ。地元高校を卒業し札幌東京へフレンチを志し修行。

家業である実家の飲食店に帰って20数年。気がつけば社長でした(笑)

詳しいプロフィールはこちら