この日の気温13度。ましてや雨。寒い。

乾季のはずが私の普段の行いのせいか、ここハノイに来てから晴天に恵まれません。


さて、今日はハノイ市内郊外にあるAEONイオン見学です。

その前に立ち寄ったのがバッチャン焼きといって現地の陶器を見に行きました。

この街すべてが焼き物の街。
いわばお隣さん同士で焼き物を作っているわけで、通り一面を焼き物ショップがずらりと並びます。

その中の一店舗に入りました。

工房は機械化されているのかと思いきや、全て手作業。

餌付け作業は筆で一線一線描いていきます。

ガイドさんからアンティークなものと現代のものとの違いをレクチャーいただきます。

昔の窯は練炭で焼いていましたが今はガス釜。破損率が40%でしたが今はほぼ0%になったそうです。

階下にはおみやげコーナーもあり、いろいろな種類の器を購入できます。

面白いお話をいただきました。
この陶器の街。男の子が生まれるとその家系に伝わる陶芸技法を小さな頃から徹底的に叩き込まれます。
しかし女の子が生まれると、絵付け作業は教えるものの陶芸技術は教えません。

なぜだかわかりますか?
ここのエリアはこの文化を守るために男の子は継承者、女の子は別な家計の継承者のもとへ嫁がれます。
よって、男の子には先祖からの技術はいかに習得させ伝承させるかに注力し、逆に女の子は街全体の文化は継承はしますが
他家に嫁ぐだめ、実家で継承されていた技法はよそに漏れないように技術を教えないそうです。
詳しくは調べてはおりませんが日本にもこういうエリアがあるのでしょうね。

さあ、お次はいよいよイオンモールです。
ハノイ1号店として大盛況です。

実際に中へ入りますと、広い広い。非常に開放的です。

ハノイに来てから行った2箇所の市場とは大きく違い「同じ国なの?」と目を疑うほどです。

目的はショッピングではありませんので、食料品売場へ直行!

鮮魚コーナーはやはり活魚が並びます。

日本のイオンでは見られないロブスターや

オマール海老も活きた状態で売られています。

ブラックタイガーと呼ばれるエビもこの状態。ピンピンしてます。日本へは冷凍品しか流通してません。

精肉コーナーは市場とは違い、しっかりと冷蔵ショーケースに入ってました。

それにしても、インスタントラーメンがこの国の方、好きだそうです。

こちらの列も通路両側に並んでおります。

東南アジア=「魚醤」というイメージが強かったのですが、しっかりと日本の醤油も人気があるようです。

またこちらの国民、「とびっこ」好きです。

通常は赤色ですがグリーンや黄色、一見キャビア風に黒に着色してるとびっこもあります。

ネタも見たことの無いようなな創作ずしが並びます。

ドリンクは「午後の紅茶」が人気だそうです。

日本の資本だけあり、調味料も日本製品が充実。

わさびだってあります。

醤油も数種。

そんなイオンのフードコートで現地の人がどんなものを食べているのか観察いたしました。

するとどこのお店も鍋商品をアピールしています。

ここも。

ここも。

こんな風に実食されてます。

こちらのご家族も。

日本のフードコートでは見たことのない情景があります。

女性のグループだって同じです。

どのお客様も、鍋、なべ、ナベ…でございます。

当然、どのお店の前でも仕込んだ鍋の具材が注文を待っている状況です。

こちらのお店も。

ベトナムに古くからある鍋料理ではなく、日本や韓国の鍋料理をアレンジし、具材やスープに工夫をこらしながら、各店の特色を出しているんですね。

これはこれで、お客様のニーズと創作性について勉強になりました。

私は食べませんでしたが、今回同行した方が実食すると、非常にボリューミーで味も可もなく不可もなく、とのこと。
更に、締めラーメンも付き食べきれなかったそうです。

現在イオンは2号店建築中。ただ単に商品を売るのではなく、ショッピングモールとして更に面白い企画を考えてるとの噂です。

■イオンモール ロンビエン
所在地: Địa chỉ: Số, 27 đường Cổ Linh, Long Biên, Hà Nội, ベトナム

この記事を書いた人

鈴木 賢司

鈴木 賢司

昭和41年生まれ。地元高校を卒業し札幌東京へフレンチを志し修行。

家業である実家の飲食店に帰って20数年。気がつけば社長でした(笑)

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