農水省の「日本食料理人の海外展開支援事業」海外研修選考結果発表。確率1/40の突破なるか?

農水省管轄の「日本食料理人の海外展開支援事業」

かねてより、ブログを通じて今事業のあらましをお伝えして参りました。

再度概要をお伝えしますと…………。

世界各国に「日本食レストラン」とかがげているお店が11万店舗もある中で、純粋な「日本食」を提供しているのはほんの10%。

ならば!ということで農水省が全面的にバックアップしてくれて、日本食の啓蒙活動も含め、将来的に海外へ出店する際の橋渡しになってくれるという事業です。

概要

最終関門を見事突破する事が出来れば、2週間の海外研修と題して、「食い倒れの旅」(?)が待っているわけです。(笑)

 

そのためには前段として、まず「無料セミナー」を受講します。テーマは「海外知識編」。これは希望者全員が受けることができます。

研修

延べ10日間のセミナーで、日本全国から400人以上が集まったそうな。

 

続いての第2ステージ。

第2部「経営知識」編。

ここも「無料」となっていますが第1部から1/10の40名に絞られます。(選考基準の詳細は解りませんが………)

第2部

 

この先海外に行けるのはさらに1/4の10名がチャンスを摑む事が出来、主催者側からは9月の末から10月初旬には可否を連絡との事でした。

まさに1/40の確率。

こんな私でも偶然が重なり、2次試験通過

ただ、その結果も「迷惑メールフォルダ」2次予選通過告知メールが入っていて、スルーしそうになった事も踏まえ、今度はきちんとチェックしようと思ってた矢先の事。

本日の午前、メールが到着。

タイトルに「日本食料理人の海外展開支援事業 海外研修選考結果のご連絡」とあります。

良く見ると。。

【要返信】の文字が。

まさか!!!!

メールを開きますと。。。。

本戦突破

まさか、まさかの本戦突破!ありがたい限りです。

飲食費は別として旅費宿泊費は全て補助対象。つまり無料。
日本国民で良かった………。税金払っていて良かった………。と思えた瞬間です。

行き先は「予定」とはありますがベトナム、タイ、マレーシアです。

研修期間も約2週間。

現地の「食」をみっちり堪能し、出店の可能性を模索してきたいと思います。

ただ、メタボ予備軍の私。本当に食い倒れしてしまってはシャレにならないですね。(笑)

研修時期は今年の12月だそうです。
12月といえば、飲食店にとってかき入れ時。(汗)

どーしよー…………。

明日からタイガーマスクの「トラの穴」状態にして、私が居なくてもオーダーを回せるように社員の猛特訓をせねば。

あっ、そうそう!

墓参りも行って、ご先祖さんに手を合わせなきゃ。ですね。

ただ、チョット思う事が。。。(こんなにうまく行くのはオカシイ………)

もしや!

先日、空港でバッタリ会った石破さん

石破さん

その時の握手でやっぱり運を吸い取ったのかも(汗)

で、総裁選に落ちちゃったのかと思うと複雑です。

感謝。

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この記事を書いた人

鈴木 賢司

昭和41年生まれ。地元高校を卒業し札幌東京へフレンチを志し修行。

家業である実家の飲食店に帰って20数年。気がつけば社長でした(笑)

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